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なぜ年齢を取ると白髪が増えるの?
個人差はありますが、白髪は老化現象のひとつなので、年齢を取れば誰にでも生えてくるものです。
では、なぜ年を取ると白髪が増えるのでしょうか。
髪はもともと体内で作られている段階では白髪です。その白髪に、黒やブロンドなどの色をつけるのが色素細胞(メラノサイト)で作られるメラニン色素です。
若いうちはメラノサイトの働きが活発なので、白髪として生まれた髪にしっかり色がついて生えてきます。
しかし、年齢とともにメラノサイトの働きが衰えると、髪の着色機能がうまく働かなくなり、白髪のまま体外に生えてしまうのです。
心肺機能の低下も原因
年を取ると、メラノサイトの衰えの他にも、心肺機能が低下し始めます。
心肺機能が低下すると、血液の循環が滞り、体の血の巡りが悪くなります。
毛根は血中から栄養分や酸素を受け取っているため、血行が悪くなると栄養不足によって毛根の働きが衰え、白髪の発生率が高くなってしまいます。
つまり、年を取るとメラノサイトと心肺機能の低下という2つの要素が絡み合い、白髪が増えてきてしまうのです。
白髪はお年寄りだけのもの?
上記の原因からすると、若い内は白髪に悩まされることはないと思われがちですが、実際は20代や30代など、いわゆる若年層にも白髪が生えることはあります。
若年層の白髪の原因は多岐にわたりますが、特に若白毛の場合は遺伝的要素が強い傾向にあります。
他にも、強いストレスを受け続けたり、運動不足や喫煙などの生活習慣によって体の血行が悪くなっていると、若くても白髪に悩まされることになります。
遺伝や加齢による白髪の予防は困難ですが、生活習慣による白髪はライフスタイルの見直しによって改善することができます。
白髪の量や生えるスピードに悩んでいる方は、壮年・若年層にかかわらず、一度生活習慣を見直してみることをおすすめします。